あなたはお友達とのメッセージのやり取りの最中、「○○(名前)がメッセージの送信を取り消しました」という表示を見たことはありませんか?
相手が何かメッセージを送信した後に、「やっぱりこのメッセージ送信取り消ししよう」と思って、一度送ったメッセージを取り消すという機能がラインにはあります。
でも、何でもない会話中に敢えてメッセージの送信取り消しされると、「さっきはどんな文章を送ってきたのか?」と気になってしまうのが本心ですよね。
今回は、会話の最中、相手がラインで送ってきたメッセージを送信取り消しした場合にそのメッセージを復元して読んでしまう裏ワザをご紹介します!
ライントークの「送信取り消し」って何?を分かりやすく解説
もしかしたら今まで、「ラインの送信取り消し機能について知らなかったよ」という方もいるかもしれません。
ご家族や親しい間柄の人なら、何か失言したとしても「間違えたー。」とか「ごめん!」で許してもらえるかもしれません。
しかし最近では職場でのコミュニケーションツールとしてもラインが使われることが多くなっていますので、なかなかそういかないケースもありますよね。
相手との関係性も考慮しつつ、どうしても失言だったと感じる場合はメッセージの送信自体を取り消してしまおうというのがこの「送信取り消し」の機能です。
やり方はとても簡単で、取り消ししたいメッセージを長押しすると「送信取り消し」のボタンが表示されますので、あとは送信取り消しボタンを押すだけでOKです。自分だけでなく相手のトーク内からも該当のメッセージを消すことが出来ますよ。
トークの送信取り消しされたメッセージを復元する手順
それでは実際にラインのトーク内で一度送信されたメッセージを取り消された場合に、相手に知られることなくそのメッセージを復元して盗み見する方法をお教えします。
「どうしても相手の消したメッセージが気になって仕方ない!」という場合は使える手段ですのでお試しください。
手順① 「のぞきみ」アプリをインストールしよう
まずはアンドロイド携帯で「のぞきみ」というアプリをダウンロードします。
このアプリはラインやフェイスブック、ツイッターのアプリのメッセージを「既読」を付けずに「のぞきみ」できるという便利なアプリです。
このアプリの仕組みは、携帯端末に表示されたメッセージの通知を読み取ることで、アプリ側にもメッセージを表示させています。
ただし、通知の文章が途切れていたりすると途中までしかメッセージが表示されないなどの注意点もあります。
しかし、今までは機内モードに毎回切り替えて、何とか既読を付けずにラインメッセージを確認していたというあなたにとっては朗報です!
毎回機内モードへの切り替えの手間いらずですのでよりらくちんです!ただし、このアプリは残念ながらアンドロイド対応となっていますので、今のところi phoneでは使用できません。
残念ながらアンドロイドでない形態をお持ちの方のできる対策については後半で少し触れていますので、ご覧ください。
手順② のぞきみアプリの設定をする
のぞきみアプリをインストールできたら、すぐに設定をしてしまいましょう。
難しい事は聞かれませんので、インストールが完了したらアプリを起動し、画面に沿って進みましょう。
- まずは「ご利用には設定が必要です」というメッセージ画面が開きますので、「設定する」を選択します。
- すると次に携帯の設定画面が開くので「のぞきみ」を選択して「通知へのアクセスを許可」をONにします。
- 通知の設定が済んだらまたのぞきみアプリに戻ります。
- 「メディアの表示について」などの画面が表示されますので「了承しました」のボタンを押します。
これであっという間に設定終了です。あとは誰かがラインのトーク中にメッセージの送信取り消しをするまで待つだけです。
手順③ 送信取り消しされたメッセージをのぞきみアプリで確認する
誰かがメッセージの送信取り消しをしたら、「のぞきみアプリ」を起動します。
送信取り消しをしたと言っても、ラインアプリ内のメッセージしか取り消しすることが出来ませんので、別アプリ内(この場合のぞきみアプリ)に保存された該当メッセージは残ったままです。
こうして相手は送信取り消ししたつもりでも、のぞきみアプリ内で保管されたメッセージから再度閲覧できてしまうという仕組みになっています。これで送信取り消しされた内容について思いを巡らせてモヤモヤする事もなくなりましたね!
ラインの「送信取り消し」の復元について抑えるべきポイントとは?
ラインで送信取り消しされたメッセージの復元のやり方は理解できたと思います。
次は、復元する際に押さえておくべきポイントや、考えておくと良い相手の心理状態などについてお伝えします。
自分が送信取り消しする状況になっても相手にされる場合でも結局メッセージを取り消された相手方はモヤッとしますよね。
以下の点を押さえ、なるべくラインでのメッセージ送信取り消しのケースを減らすのにお役立てください!
なぜラインのトークを「送信取り消し」しちゃうの?
人や場合によって、いったん送ってしまったメッセージを取り消したい理由は様々ですが、いざ会話の途中で相手方に取り消しされると「いったいどんなメッセージを取り消したんだろう?」と気になるものですよね。
そこで、ライントークの取り消しをする心理的原因を探ってみたいと思います。
【ライントーク内でのメッセージ送信取り消しの原因】
①送信相手を間違えてしまった場合
②誤字脱字に気づいた場合
③内容を書き間違えた場合
④相手に既読スルーされてしまった場合
⑤証拠隠滅したい場合
⑥相手にして欲しい場合
いずれにしても、送信取り消しをされた方は気になってしまいますよね。
送信取り消しをした人も色んな心理状態だと思いますが、取り消された相手方もその行為によって気持ちをかき乱されたりしますので、出来れば使わずに済むと会話がスマートにすすみますよね。
トークを「送信取り消し」できないケース
一旦送ってしまったメッセージの送信が取り消せるといっても、いくつか例外のケースがあります。
ここでは送信取り消しが出来ないケースをご紹介します。
①送信から24時間以上経過しているもの
②トーク内での操作の履歴情報
③ライン公式アカウントの送信メッセージです。
①→まず送信取り消しができるのが、該当のメッセージを送ってから24時間以内となっています。
24時間以上経過したメッセージの上で長押しをしてみても、そもそも「送信取り消し」のボタンが表示されませんのでお気を付けください。
そもそもメッセージを取り消す時は送信直後に間違いに気づくケースが多いので、気にされない方が多いかもしれませんが、取り消しに時間的制限があると知っていればもしもの時に早めに対応できますね。
②→また、普段は特に気にせずに目にしているトーク内での表示ですが、自分で入力して送信するメッセージの他に、通話履歴ボタンや、アルバムに写真を追加した際に表示される操作系の表示も含まれています。
送信の取り消しが出来るのは自分で入力したメッセージですので、前述のライン電話での通話履歴や操作系の表示については自分で表示を取り消すことは出来ません。
③→そして、一見普通の個人メッセージと見分けがつきにくいのですが、お店や企業のライン公式アカウント内で送信したメッセージについては、現在送信の取り消しを行うことが出来ません。
「いつもはメッセージの取り消しができるのにおかしいなぁ」と思う場合は、ほとんどが①の送信から24時間以上経過している場合が多いようですよ。
「送信取り消し」と「削除」の違いを間違えると大変!
今までメッセージの「送信取り消し」について説明してきましたが、同じくメッセージを長押ししたときに「削除」というボタンも同時に表示されていることに気付かれたでしょうか?
この「削除」と「送信取り消し」の違いを知らないで使っていると大変なミスコミュニケーションにつながってしまう事もあり得ますので、ご注意ください!この「削除」というのは自分のトーク内での表示から選択したメッセージを「非表示=削除」するだけです。
あくまで自分のトークルーム内からの削除なので、相手のトーク内にはそのままメッセージが残ってしまいます。
ですから、相手のトーク内からもメッセージを削除したい場合は必ず「送信取り消し」の操作をしてくださいね!
iPhoneユーザー以外は諦めるしかないの?
のぞきみアプリはアンドロイド携帯で使えるアプリのため、「iPhoneを使っているから送信取り消しの際はメッセージが見られない」と諦めていませんか?
確かに相手が送信を取り消しした場合、iPhoneではメッセージが見られなくなってしまいますが、一応以下の対応策がありますので参考にしてくださいね。
iPhoneでは相手が送信の取り消しをすると即時トークルーム内でメッセージが削除されて見られなくなってしまいますし、のぞきみアプリも使えません。
対策として一番いいのは相手が取り消しをする前にメッセージを読んでしまうことですが、既読を付けたくない場合はラインの通知メッセージが待ち受け画面などに表示された時点で「これはあやしいな」と思われる時にメッセージをスクショしておくことです。
しかしこれはあくまで相手が送信取り消しを行うまでの間でのみ有効な手段ですので、どちらにしろ早く相手のメッセージに気づくより他なさそうです。
まとめ
今回は相手にされるとモヤッとしてしまう、【送信メッセージの取り消しを復元させて元のメッセージを盗み見する裏ワザ】をご紹介しました。
アンドロイドをお使いの方限定ではありますが、どうしても消されたメッセージを読みたい!という場合はお試しください。
また、送信取り消ししても、完全には相手の携帯からメッセージを削除できないという事を知っていれば、メッセージを送る際には今よりも更に慎重になれそうですよね。
くれぐれも感情的になってメッセージを送ってしまい、後で後悔することの無いようにしたいものです。