ちょっとした覚書や買い物リストなど、自分があとで見直そうと思って何気なくとっておいたLINE keepメモ。
ただしメッセージだけじゃなくて、結構自分の気の向くままに好きな画像や動画なんかもkeepメモに残していたりしますよね。
普段は気にしていないのですが、ふとした時に「これってまさか、他の誰かに見られたりしないよね？？？」って、不安がよぎったりしたことはありませんか？
ラインが気軽に使えるツールなだけに、keepメモには案外自分の趣味やプライベートに関する好みが色濃く反映されていたりします。
今回は公にさらすにはやっぱりちょっと恥ずかしい、「LINE keepメモが他人に見られるの？」「中身は他人にバレない？」という素朴な美門についてお答えしていきます。
こちらを読んで疑問が解決したら、スッキリした気持ちでkeepメモを使っていただきたいと思います！
LINE keepメモって何？「LINE keep」との違いも解説
LINEの便利機能の中でも2020年にLINE keepに新規で追加された「LINE keepメモ」。
買い物リストや備忘録、動画に画像まで、「自分があとで見返すために、ちょっと気軽にメモしておきたい」という時にサッと使えてとっても便利です。
でも使っているうちに、「LINE keepメモに保存した動画や画像って、誰か他人に見られるの？」「keepメモに保存した写データは自分だけが見られるもの？」「そもそも使い方に不慣れで…。keepメモってどうやって使うの？」といった疑問が浮かんできませんか？
今回は、まずkeepメモを使い始めた初心者の方向けにも分かりやすくLINE keepメモの特徴やkeepとの違いについてご説明します 。それから動画や画像の保存期間や保存可能容量についてもお伝えいたします。
参考）もうすでにkeepメモをお使いの方で、「いつもkeepメモの場所がどこ行ったか分からなくなる」という方は別の記事にて詳しく説明していますので、そちらも是非参考にしてみてくださいね！
「LINE keepメモはどこに？キープメモの使い方と再表示方法」
LINE keepメモって一体何？
「LINE keepメモって一体何？」と思っている方にも分かりやすいように、まずは簡単にLINE Keepメモの特徴についてみてみましょう。
LINE keepメモとは、2020年に新しくLINEに追加された「メモ機能」の事です。
その特徴を挙げると
①自分だけのトークルームになっている
②メモした内容は自動的に「LINE keep」に反映される
③送信できるメモは文章の他にも画像、動画、リンク等がある。
①→ 自分だけのトークルームですので、もちろん自分以外の誰かにメモの内容を見られることはありません。ラインでお友達にメッセージを送るのと同じ要領で動画や画像を自分宛てに送っておけば、自分だけのメモ代わりに使うことが出来ます。もちろんお友達や他の誰かに中身を見られる心配もありませんので、自分だけのデータ保管場所として利用することが出来ます！
②③→ また、メッセージを送るだけではなく、動画、写真などの画像、音声、PDFファイルなども保存できます。仕事の資料をちょっと保存しておくのにとても便利ですよね。ラインとしては「いつでもどこでも、思いついた時にサッとメモを残す」という使い方をおススメしています。
しかし、ここまでの機能なら携帯に入っているメモアプリとそれほど代わり映えがしないように思いますよね？私が個人的に便利だと感じているkeepメモの使い方は、実は「異なる端末同士でのファイルのやり取り」です。
どういうことかというと、例えば携帯のkeepメモで仕事に使うPDFファイルを保存したとします。
でもそのファイルを今度はアイパットで見たいと思ったら、メールで一旦どこかのアドレス宛に送信して、そしてまた届いたメールを見に行って、メールについてる添付資料を保存して・・・。というように、ただPDFのファイルを見たいだけなのに他媒体でファイルを見ようと思うとその工程が面倒でした。でもこのkeepメモでPDFを残しておけば、アイパッド上で最短１タップ、多くて3タップもあれば目的のPDFの場所にたどり着けます!ビジネスシーンでのライン利用も増えている中、欲しい情報に色んな媒体でサッとアクセスできるというのは大きなメリットですよね。
「LINE keep」と「LINE keepメモ」って違うの？二つの違いを押さえよう！
さて、先ほどから文章中にちらほら出てきている「LINE keep」ですが、「keep」と「keepメモ」は実は別物。LINE keepとは「2015年にLINEがリリースしたストレージサービス」の事です。一方、LINE keepメモとは、「2020年にLINE keepに新装されたメモ機能」の事です。
簡単に言ってしまえば、keepはラインが独自に展開している「データを保管してくれる場所」です。
例えばグループチャット内で送った過去のメッセージを探したいと思った時、時間が経つにつれて探しづらくなりますよね？そんな時にはあとで見返したいメッセージだけをその場でkeepに保存しておきます。
そうすると後になってからいちいちトークルーム内の過去のメッセージを、受け取った時点までさかのぼって探す必要はありません。
気になったメッセージだけまとめて取り出してkeep内に作ったフォルダに仕分けして保存しておけるので、必要な情報へのアクセス速度が格段に速くなります。
一方でkeepメモはお友達とトークルームでやり取りするように、触り慣れたラインを使って気軽にメモを残せる機能です。
keepと同じように、動画や画像やPDFファイルなどを保存しておくことが出来ます。
また、keepメモでメモした内容はkeepに自動で記録されますので、「保存ボタンを押す前に画面を消しちゃった！」とか、毎回保存場所を指定して記録しておくなどの手間が省けるので手軽に使えるようになっています。
(keepメモの便利な使い方はコチラの記事でも触れていますのでご参考までに)
まとめ
今回は使い勝手が良いLINE keepメモとLINE keepの違いについて解説しました。keepとkeepメモを混同していると、大切な写真や動画データが保存期限切れで消えてしまう事も（涙）。最近はお仕事でのラインを利用するシーンも増えているだけに気を付けて使いこなしたいところです。
keepメモを使ったらその場ですぐにkeepへ保存するのが一番なのですが、忙しいときとりあえずkeepメモにメッセージを投げ込んでおくこともありますよね。【普段メモを取ったり覚書をサクッと済ませるにはkeepメモを使い、そのあと精査して残したいデータについてはkeepへ移動させて保存しておく】という使い方がよさそうです。
もちろんkeepメモは自分だけが見られるトークルームとなっているため、お友達に見られたり誰かに中身がバレる心配はありませんので、安心してご利用くださいね。
